すべてがPひゃらら

子供いらない派の僕と子供欲しい派の嫁との間に子供が生まれたらどうなるのかというアレ

投資再開の前に(長文)

子供ができて、気づけば5ヶ月が過ぎた。そろそろ投資に復帰しようと思うけど、以前にも増してFXチャートに向かうのがこわい…億劫…重い…。ブランクが空いたせいもあるけどそれだけじゃない。なぜなのか整理してみた。

結論。たぶん元々、FXスキャルピングは俺の好きな投資ではないんだ。理屈でいくつかのメリットを導出して続けてはきた。ポジション保有の短さ、取引可能時間の長さ、取引の自由度(値幅制限なし)、そして身近な先生の存在など。ただ実際にやってみると、理屈抜きにあまり好きになれない点が主に二つある事がわかった。ゲームに勝つ為に求められる資質と、その得点方法だ。

まず資質。スキャルなので判断の速さと反射神経が求められる。俺は単純にそういう勝負が嫌いなのだ。格ゲー、サッカーゲーム、レースゲームなどよりボードゲームやカードゲームの方が好きだし、100m走より400m走の方が好きなのと本質は同じだ。

次に得点方法。FXは銘柄選択の余地と値幅が小さいのでタイミング勝負になりやすい。もちろんタイミングはFXに限らずすべての投資において重要だけど、FXでは特にその傾向が顕著だ。時間をかけて情報を収集整理し、じっくりと意思決定するのが好きであり得意でもある俺にとって、純粋なタイミング勝負は武器防具を持たずにノーガードで打ち合うような苦しさがある。

ではどんな投資なら好きになれるのか考えてみると、おそらく俺は株のバイ&ホールドが好きだ。株は値動きも大きいし銘柄も選びたい放題なので、タイミングをとるというよりも投資対象をじっくりと吟味し取捨選択する事で勝負ができる。またバイ&ホールドなら判断の速さも反射神経もいらない。

勝負に熟練するためにはその勝負に挑み続ける事が不可欠なので、自分にとって続けやすい勝負を選ぶ事がまず何より大切なんじゃないかと思う。そういうわけで俺は個別株の勉強を始めたい。バイ&ホールドで財を成した人の投資本も読み直したい。

一方でFXをすっぱり辞めるかというと、その必要はないと思っていて。農作物に例えるならば、アルバイト収入はスイカ(1年)、FXスキャルは桃(3年)、株バイ&ホールドは柿(8年)といったところか。すぐにこなせるものはキャッシュインまで早いけど、毎回手間がかかる上、儲けは小さく一度きり。反対に、ものになるまで時間のかかるものは一度実をつけたら少ないメンテナンスで同じ木(ノウハウ)から毎年量産できる。

それぞれ儲けの生まれる時期と大きさ、効率が反比例して異なるのだから、いきなりひとつに絞ればどこか無理が生じる。すべてを同時栽培するのが一番ムリなく健全にキャッシュフローを増やしていける方法だと思う。FXについては確かに判断の速さや反射神経に自信はないが、そんな俺でさえ一目でチャンスとわかるような局面もある。気が向いたらチャートを見て、チャンスの時だけ取引すれば良いという位の姿勢で、緩やかでいいからなるべくストレスフリーに栽培は続けたい。少なくとも俺にとって、携帯乞食やポイントサイトみたいなもので小遣いを稼ぐよりはよほど有意義な栽培のように思う。